2009年2月1日日曜日

BOUML

TOPCASEDでUMLは描いていこうと思っていたんですが、すでにあるソースコード(Javaコードとか)からクラス図を作るやり方がわからない(無い?)。それでとりあえずそれが出来るツールを探して見つけました、BOUML。これはEclipseのプラグインではなく単独のアプリケーションですが、軽快な動作が売りのようです。ソースコードからクラス図も出せます(^^V

まずはBOUMLを立ち上げます。(Javaコードをすでに持っている場合について)

そして、Project→Newで適当なディレクトリを選んだのち、適当なプロジェクト名を付けてプロジェクトを作ります。そしてすでに持っているJavaソースをそのディレクトリにコピーしておきます。それからBOUMLのメニューのLanguageでJava management and default definitionを選んでおきます。こうしておいて先ほど作ったプロジェクト名(左のbrowserというところに表示されています)の上で右クリックして現われてくるメニューで、reverse→Javaを選びます。するとTraceというWindowが表示され、さらに少し待つと、「select a java catalog file to read it, or cancel」と出てくるのでここで右下のキャンセルボタンを押します。すると「select the base directory to reverse」と出てきますので、ここで先ほど作ったプロジェクトのディレクトリを指定します。するとソースが解析されてクラス図が出来てきます。こんな感じです。

クラス図を見るときにはBrowserのところのプロジェクト名やディレクトリ名で右クリックして「New class diagram」を指定して、適当な名前(ここではtestClassとしました)を入れてOKとします。すると図のようにtestClassというノードがBrowserに出てきます。

これをダブルクリックすると、図のように右側にWindowが出てきます。

ので、ここに先ほどできたクラス図を下の図のようにこのWindowにdrag&dropすればクラス図を見ることができます。

継承したクラス図なども図のように簡単に表示できます。継承関係は自動的に表示されます。

BOUMLの設定は環境変数PATHにBOUMLのディレクトリを入れておく必要があるようです。

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