wxRuby自身の話を書いていませんでした(^^; wxRubyの日本語の解説はこちら。wxRubyはwxWidgetsをRubyから使うためのライブラリです。wxWidgetsはC++で書かれたクロスプラットフォームなwidget(要はGUIの部品)で、Win32, Mac OS X, Linuxなどに対応し、C++, Python, Ruby, Perl, C#/.NET などの言語で使えるライブラリです。クロスプラットフォームかつ多言語対応なので作ったGUIを他のプラットフォームや言語でも簡単に使えるという期待があります。
またwxWidgetsはXRCというXMLであらわされたリソースファイルに落とし込めますので、GUI(見かけ)とコードをかなりな程度切り離して管理することができるようになります。ソフト開発のときにはGUIの見た目を作り、それをXRCに落としてGUIの処理側のソフトから読み込んで、各部品と処理を関係づけるような開発となります。GUIの見た目の開発ツールとしてはwxGladeやVisualWxなどがあります。僕はVisualWxを使っていますが、開発が2007年で止まっているようなのが心配です。
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